一般社団法人沖縄県eスポーツ協会(OeSA)が設立された。
会の設立趣旨としては、沖縄県内におけるeスポーツの啓発・普及と、産業としての確立と発展を目指す。
また、沖縄県でのeスポーツ選手の発掘や育成及び競技力の向上も目指していく。
さらに、eスポーツ競技大会におけるプロライセンスの発行と大会の認定やeスポーツリーグの運営も行うという。
当面の活動としてOeSAは、沖縄県においてeスポーツ関連事業の創出と運営を行っていき、直近では、沖縄県と協力して実施するイベント出展や、来年2019年茨城国体にeスポーツが種目として決定したこともあり、沖縄県代表選手の選出を予選会の開催・運営などを通じて実施する。
詳細については、追って、当協会より公式発表としてリリースさせていただく予定だ。
eスポーツは、既存の肉体(physical)を駆使したリアルスポーツと同等、もしくは、それ以上の産業規模が見込まれている。
一般社団法人沖縄県eスポーツ協会の代表である松永越氏は次のようにコメントしている。
eスポーツは、ノンバーバルかつ天候に左右されないイベント運営が可能です。沖縄県のリーディング産業である観光産業と特に親和性の高いコンテンツとして、今後の発展を見込んでいます。観光産業だけでなく、教育や福祉業界ほか様々な産業界に波及が期待できます。これらが生み出す新たな産業を沖縄県から国内、海外の関連団体と連携しながら発展させて参ります。