対戦型コンピューターゲームで勝敗を競う「eスポーツ」で、福井県内初のプロチーム「HANAGUMI FUKUI(ハナグミフクイ)」が1月8日発足した。
県内外の大会に参加し、福井のゲーマーや子どもたちのあこがれになれるよう技術を磨いていく。
eスポーツはエレクトロニック・スポーツの略でサッカー、野球、格闘技など多彩なジャンルがある。
県内では昨年10月、福井国体の文化プログラムの一環として「第1回ふくいeスポーツ野球大会」が開かれた。
今秋の茨城国体では、サッカーゲームなどの都道府県対抗の競技会が開催される。
ハナグミフクイは、全国各地に選手を抱えるプロチームの福井支部として発足。メンバーは3人で、格闘技ゲームが専門。
1月8日に福井市のフェニックス・プラザであった福井テレビの年賀会で紹介された。
年賀会のステージイベントで、デモンストレーションとして格闘技ゲームの腕前を披露。大画面を縦横無尽に動き回るキャラクターたちがさまざまな技を繰り出し、熱い戦いを演じた。
チームは今後、県内外の大会に出場。格闘技だけでなく、野球やサッカーなど幅広い分野でメンバーを増やしていく予定だ。
eスポーツ福井県内初プロチーム ハナグミフクイが発足 | 福井新聞ONLINE