パシフィックリーグマーケティング株式会社はFOXスポーツ台湾と2019年以降の台湾における3年間のパ・リーグ主催試合放送契約に合意し、引き続き年間260試合以上のパ・リーグ主催試合がライブ放送されることが決まった。
この合意記者会見を1月15日(火)14時(日本時間15時)より台湾・台北にて行い、北海道日本ハムファイターズ・王柏融(ワン・ボーロン)選手、千葉ロッテマリーンズ・陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手が会見に出席する。
FOXスポーツ台湾では2014年から当時北海道日本ハムファイターズに所属していた陽岱鋼選手(現読売巨人軍)の試合を中心に試合放映を開始。
2016年からは3年間の契約をパシフィックリーグマーケティングと締結し、1週間10試合以上(年間換算260試合以上)を放送してきた。
同時に、FOXスポーツ台湾共同でのプロモーションとして、台湾国内における地下鉄での選手肖像を用いた広告掲載や公共バスラッピング、パブリックビューイング、さらには台湾プロ野球(CPBL)球場でのイベント開催を行ってきた。
パシフィックリーグマーケティング独自の施策としても、台湾での旅行博参加やCPBL球団との共同イベントを実施するなど、台湾国内におけるパ・リーグと日本プロ野球の認知拡大、ファン拡大に努めてきた。
2019年シーズンからは台湾球界が誇るスター選手である王柏融(ワン・ボーロン)選手が北海道日本ハムへ加入し、これまで以上に台湾の野球ファンからのパ・リーグの試合に対する注目が高まることが予想される。
パシフィックリーグマーケティングは試合の放映だけでなく、今後も年間400万人と言われる台湾からの観光客をパ・リーグ各球場に呼び込むさまざまなインバウンド施策にも本格的に取り組む予定で、FOXスポーツ台湾での試合中継内においてパ・リーグ6球団のチケット販売の告知や、FOXスポーツ台湾の総合スポーツ番組内での6球団グッズ紹介なども実施する。
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