株式会社マックアースは、岐阜県奥美濃のスキー場「鷲ヶ岳スキー場」に、リフト券と電子マネーが一体化した日本初の新型リフト券購入システムを導入し、今シーズンから運用を開始した。
新型リフト券購入システム「鷲ヶ岳LIPACA(リパカ)システム」は、オーストリア ザルツブルクに本社を持つAxessJapan株式会社と株式会社イー・ビジネスとの共同開発により誕生。
このシステムにより、「スキー場内でのキャッシュレス化の実現」「専用サイト上でのリフト券購入」「リフト券をセルフ端末機で自動発券」「購入回数によるリフト券無料特典」「ポイント付与による特典」などに対応できるようになり、従来のスキー場にはなかった次世代の利便性とサービスを提供可能となった。
昨今のスキー場は人手不足に悩むところが多く、この課題に向けた取り組みとして、通常の窓口での人によるリフト券販売から、「WEB購入→セルフ発券機で発券→リフト乗車」という無人化されたスマートモデルを進めていくという。
さらにリフト券にWEB上で購入した商品をチャージし、直接リフト乗り場に行ける仕組みも導入した。
このシステムは簡単な会員登録により、CRM機能を軸としたダイレクトマーケティングが可能となり、顧客の年齢層や購買行動などの幅広いデータを取得し、マーケティング分析に活用できる。
またこのシステムは2018年12月にオープンした神立高原スキー場にも導入しており(電子マネー機能は除く)、今後は他の同社運営のスキー場にも導入を目指していくという。
日本初!リフト券と電子マネーが一体化に!! | 株式会社マックアース