ナイキの「Epic REACT」は柔らかさ、反発力、軽さ、耐久性を備えるハイスペックなランニングシューズである。
「Epic REACT」については、以前書いた「ナイキの最新シューズ「ナイキエピックリアクト」が2月22日発売」を読んでもらえれば、特長がわかると思う。
マーケター向け専門メディア「MarkeZine(マーケジン)」によると、中国のナイキは「Epic REACT」の履き心地を体験してもらうために、上海のショッピングモールでユニークなゲームイベントを実施したという。
実際に「Epic REACT」を履いてランニングマシンを走るのだが、ただ普通に走るわけではない。
参加者はまずカメラで写真を撮り、自身のアバターを作成する。
そのあとランニングマシンに乗ると、アニメーション化された自分のキャラクターがゲームの世界を走り出すのだ。
万里の長城や富士山、自由の女神などを背景に、まるでゲームの主人公になった気分で3分間ランニングでき、手に持ったコントローラーを操作してジャンプすることで、障害物をよけたり、アイテムをゲットしたりと、ゲームも楽しめる。
体験終了後には、SNSでシェアできるように、自分がプレイしたゲームのビデオクリップがプレゼントされる。
シューズを履いてただ走るだけではなく、VRのゲームを活用した、おもしろいイベントである。
ハイスペック靴で走る楽しさをゲームで表現!中国NIKEがショッピングセンターで実施したVRイベント:MarkeZine(マーケジン)