NECは、2月15日(金)~17日(日)に福岡市で開催される国内最大規模のeスポーツ大会である対戦格闘ゲームトーナメント「Evolution Championship Series:Japan 2019」(以下EVO Japan2019)に、ボランティア運営をクラウド上で行う「ボランティア支援サービス」を提供した。
「Evolution Championship Series」(以下、EVO)は、昨今脚光を浴びているeスポーツの大会の一つであり、長い歴史を持つ世界最大規模の対戦格闘ゲームトーナメント。
世界中の格闘ゲームプレイヤー達がラスベガスに集まり、公平なルールと競技精神、そしてそれまで磨いてきた最高の技術で競い合い、チャンピオンの座を決める戦いに挑む。
EVO Japanはその理念を受け継いだ、もう一つの世界大会である。
「ボランティア支援サービス」は、スポーツ大会をはじめとした各種イベントや企業の社会貢献活動等のボランティア活動向けに、NECがボランティア業務の円滑な運営を支援するサービス。
本サービスでは、大会主催者がボランティアを求める活動案件の募集や配置、事後アンケートに至る一連の運営業務を高度なセキュリティ基盤上に構築したクラウド環境でトータルに提供する。
また、ボランティア要員に対して、参加登録から役割の確認、説明会スケジュールの把握、当日の連絡まで利用可能なマイページの提供も行えるため、ボランティア要員の円滑な活動を実現する。
「EVO Japan2019」を主催するEVO Japan2019実行委員会は、本サービスを導入することで、高いセキュリティと利便性を実現し、ボランティアによるイベントの安全・安心な運営を行う。
NECは、「EVO Japan2019」の福岡市での開催に当たり、福岡地域戦略推進協議会(FDC)の「観光部会」に設置された「eスポーツ×ビジネス創出分科会」のメンバーとして、FDC会員の福岡市や企業等と、大会準備・運営の支援や、地域を挙げて大会を歓迎し盛り上げるための態勢の構築に取り組んできた。
NECは、FDCと連携した福岡地域の支援活動に加え、今回のボランティア支援サービスの提案・採用により、同地域のeスポーツの振興にも貢献する。
NEC、eスポーツ大会「EVO Japan2019」に「ボランティア支援サービス」を提供