株式会社Arinosは戦略系・業務系のコンサルティングサービスの提供と「地方で事業創出を行い、地方創生につなげること」をテーマとして静岡・秋田・熊本・小笠原諸島等で6次産業化の推進を行っている「事業創出」企業であるが、この度新たな事業として、eスポーツに参入することを決定した。
Arinosには、社内でゲームをプレイするメンバーが多く、実際にいくつかのeスポーツタイトルをチームを組んでプレイし続けている。
その経験の中でゲームをプレイする以外に、観戦する楽しみや、ゲーム内でのコミュニティメンバーと交流する楽しみ、ファンとスタープレイヤーの誕生など、人々の生活に与えるインパクトの可能性に気づき、eスポーツへの参入を決定した。
現在のeスポーツ関連の事業モデルはリアルスポーツとほぼ同様の、チケット等の興行収入、映像配信・放映権、スポンサー、グッズ・周辺機器販売の大きく4つに加え、動画配信者に対する投げ銭(寄付金)や、動画配信チャンネルへの有料登録といったネットならではのモデルが確立されつつある。
eスポーツを盛り上げるためには、ただ上記モデルを踏襲すれば良いものではなく、eスポーツに対する認知度の向上や「ゲームをすることに対するマイナスイメージの払拭」が必要となる。
そのためには、リアルスポーツで言う一緒に観戦する・一緒に運動するといった、コミュニティの構築がeスポーツでも同様、不可欠となる。
したがって、Arinosではコアなファン層がライトなファン層を巻き込み、更にその周辺の層を巻き込む流れを生む仕組み作り(コミュニティづくり)に注力。
当面の実施事項として、既に社内メンバーがプレイしているゲーム内のコミュニティに働きかけ、オンラインイベントやライブ配信(コンテンツの充実)を通し、コミュニティをより大きく・強固なものにすることで、上記仕組みの基盤構築を図る。
並行して、事業を運営していくためのマネタイズの仕組として、動画配信における広告収入・投げ銭サービスの検討を行っていくとのこと。
株式会社Arinos、新たにeスポーツ事業の立ち上げを決定!