スポーツ分野向け計測機器/映像機器の開発・製造・販売を手がける株式会社スポーツセンシングは、株式会社しくみデザインと共同開発するスポーツコミュニケーションインカム「SPOCOMM」(スポコム)について、スモールセル向け無線バックホール技術のパイオニアであるPicoCELA(ピコセラ)株式会社と業務提携し、PicoCELAの配線不要のエッジコンピュータ「PCWL-0400」、「PCWL-0410」(2019年3月発売予定)ならびに「PicoHUB station」を用いたオールインワンパッケージを開発した。
PicoCELAのエッジコンピュータを用いてSPOCOMMを導入することで、企業グレードの無線LANアクセスポイントをLANケーブルを敷設することなく広範囲に実現でき、別途サーバーを準備する必要もなくなった。
SPOCOMMとPicoCELAのエッジコンピュータを組み合わせることで、陸上競技場やサッカースタジアム、大規模体育館などにおけるSPOCOMMの導入がより容易となり、導入やメンテナンスコストも削減される。
SPOCOMMを企画・販売するスポーツセンシングはこのオールインワンパッケージのレンタルを近日中に開始する。
スポーツコミュニケーションインカム SPOCOMM(スポコム)が PicoCELA株式会社の無線LANソリューションに対応