株式会社ヤベツジャパンは、2月28日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて公開していた、専用アプリで動作確認や分析ができるポータブルスイング分析器「ゴルフシミュレーターファイゴルフ」が、目標金額の30倍以上もの金額に達したという。
同製品は、2017年にキックスターターや他のクラウドファンディングサイトでも、目標金額以上の支援を受けている。
ファイゴルフとは、スマートフォンにスクリーンゴルフの環境を実装、スイング分析機能とゴルフゲームを製品に収め、ゴルフクラブや練習器に取り付けて使うゴルフシミュレーターである。
通常スクリーンゴルフは高価なものだが、それがなくても、ファイゴルフはスマートフォンさえあれば、自宅などでゴルフをすることができる。
ファイゴルフをクラブや練習器のクリップ端の穴に取り付け、スマホをペアリングすれば、スイングをリアルタイムで確認できるし、ワイヤレスのTVやHDMIケーブルなどでつなげば、より大きな画面で練習を楽しめる。
ファイゴルフの特徴としては、9軸の重力センサー(Gravity Sensor)が内蔵されていること。
加速度センサーは、バックスイングとダウンスイングの速度と衝撃の強さを感知して予想飛距離を測定することができ、ジャイロスコープセンサーを連携して、上下左右の傾きはアタックアングルとフェイスアングルなどを細かく分析し、正確な測定値を示すことができる。
つまり、モーションセンサーによって、クラブヘッドの速度、スイングパス、テンポ、フェースアングル、アタックアングル、予想飛距離を感知し、ユーザーのスイングを調節したり、直すことができるということ。
スイングデータは3Dグラフィックで表示され、初心者にもわかりやすい仕様となっている。
ファイゴルフのアプリでは、Sky72、Pebble Beach、Vision Hillsなど、様々なゴルフ場を3D MAPに実現しており、継続的にアップデートをすることでさらに様々なゴルフ場を体験できる。
また、一人でスイングやパット練習などをするのもいいが、ファイゴルフでは7つのゲームが用意されており、最大4人までの初心者や、女性、上級者別のレベルに応じた難易度の調節が可能なので、友達や家族ともいっしょに楽しむことができる。
ストロークゲームでコースを回ってもいいし、設定した目標距離に一番近づける人が勝つニアリストゲームなどもおもしろそうだ。
さらに、オンラインの大会に参加することもでき、世界中のファイゴルフユーザーと競うこともできる。
Makuakeでは、まだ「スイング分析とゲームを同時に。未経験者も楽しめるゴルフシミュレーターファイゴルフ」を先行予約受付中である。
早期予約割引として定価の27~41%OFFのコースが用意されているが、ほとんど在庫切れとなっている。
製品は2018年5月以降発送予定とのこと。
また、4月13日(金)、14日(土)、15日(日)、20日(金)、21日(土)、22日(日)には、関西ドコモ、グランフロント大阪店にてファイゴルフが体験できるイベントも開催予定である。
スイング分析とゲームを同時に。未経験者も楽しめるゴルフシミュレーターファイゴルフ | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)