2019オープン戦も始まり賑わいを見せているプロ野球。
キャンプでは、根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)、小園海斗(広島)といったドラフト1位の注目選手がメディアに多く取り上げられていた。
また、2018-2019のシーズンオフでは、人気選手の移籍が相次いだ。
内海哲也(巨人→西武)、金子弌大(オリックス→日本ハム)、浅村栄斗(西武→楽天)、長野久義(巨人→広島)、丸佳浩(広島→巨人)、西勇輝(オリックス→阪神)など、そこにはチームの柱となっている選手も含まれており、大きな話題となった。
そこで今回は、2018-2019のシーズンオフ※における「gooウェブ検索」の各球団の検索回数を調査。
シーズンオフにどの球団がどれくらい注目されていたのかを発表する。
※調査データは2018年11月4日(日本シリーズ終了の翌日)~2019年2月22日(オープン戦初日の前日)の期間で取得している
両リーグ合わせて1位は広島東洋カープ。オフシーズンも注目され続けた鯉。
12球団で最も検索された球団は広島東洋カープという結果になった。
2018シーズンは、他球団の追随を許さぬ独走状態の首位で球団史上初のセ・リーグ3連覇を達成している。
前出のとおり、オフシーズンはドラフト1位指名で獲得した小園海斗、丸佳浩の人的補償で獲得した巨人の長野久義が加入し、話題を集めた。
新選手加入により、2019シーズンもポジション争いの激化が見込まれており、シーズンオフであっても注目され続けていた。
次点は福岡ソフトバンクホークス。大量退団で注目された鷹。
次点は2年連続で日本一となった福岡ソフトバンクホークス。
この球団は他球団とは異なり、補強で注目されたわけではない。
日本シリーズで優勝した翌日に発表した8名という大量戦力外通告。
その中には、五十嵐亮太、攝津正など過去の優勝の立役者が名を連ねた。
検索回数も、戦力外通告が発表された日に大きく伸びた。
全体的にはセ・リーグの注目度が高い。
広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスの2球団の注目度は3位以降を大きく突き放した結果となった。
全体的には、1~6位の上位注目球団のうち、5球団がセ・リーグという結果に。
インターネット検索での注目度はセ・リーグの球団の方が高いということがわかった。