日本代表のサッカー選手である三笘薫については、もう多くの人がご存じですよね!
筑波大学を卒業後、川崎フロンターレで活躍!
2021年夏に海外へ飛び出し、イングランドプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに移籍。
まずはベルギーのロイアル・ユニオン・サン=ジロワーズでプレーし、2022年夏からは、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンで活躍されています!!!
今回は、そんな三笘薫選手が海外でも通用するための筋トレを支えたトレーニングジムを調査!
今後、日本のサッカー界を担うキーマン、三笘薫選手の筋トレを支えたトレーニングジムはどこ?
そして、世界を相手に戦えるトップアスリートになるために、進化し続ける三笘薫選手の筋トレ理論について、調査してみました!
■三笘薫のトレーニングジムはどこ?
■三笘薫の筋トレ理論の進化がスゴイ!
*子供時代
*中学時代
*高校時代
*大学時代
*最新情報!

三笘薫のトレーニングジムはどこ?
三笘薫選手は、筑波大学を卒業後、Jリーグにてプロデビューした後、あっという間にその名が知れ渡るようになり、日本代表にも呼ばれ、今後の日本サッカー界を背負って立つことを期待される選手となりました。
そんな三笘薫選手が、日本で通っていたトレーニングジムをご紹介!
SALTOセンター北スタジオ
三笘薫選手が、フロンターレ在籍期間だけでなく、海外に渡ってからも日本滞在中に利用しているのが、「Low Oxygen Training Gym (低酸素ジム)SALTOセンター北スタジオ」です
こちらのジムは、以前は「ハイアルチ/センター北スタジオ」と呼ばれていました。
スタジオ名 | Low Oxygen Training Gym (低酸素ジム) SALTOセンター北スタジオ |
住所 | 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-7-1 センタービル2F |
電話番号 | 045-883-1780 |
営業時間 | 平日:10:00~20:30 土日祝:10:00~19:00 |
休館日 | 年末年始・夏季 |
入会費用 | 【入会金】11,000円/税込 【事務手数料】5,500円/税込 【心拍ベルト】2,200円/税込 |
月会費 【デイ会員】 |
10,000円/税込 月4回/平日10~17時 |
月会費 【ウィークワン会員】 |
12,000円/税込 月4回/フルタイム |
月会費 【スタンダード会員】 |
16,000円/税込 月8回/フルタイム |
月会費 【プレミアム会員】 |
19,000円/通い放題 月30回まで/フルタイム |
公式ウェブサイト | https://www.salto.website/ |
三笘薫選手は、シーズンオフに日本に帰国した際にも、こちらでトレーニングされていました!
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こちらのジムでは『トップアスリートプログラム』という、トップアスリート向けパーソナルトレーニングを行っていて、三笘薫選手以外にも、多くのトップアスリートがここでトレーニングを行っています!
人のカラダには、高地のような低酸素環境にいるだけで負荷がかかります。
そのため、低酸素トレーニングは、ハードな運動をせずとも高い効果を得ることができ、
その効率性の高さから、トップアスリート達が採用してきたトレーニング方法ですが、
高地へ海外遠征や高価な機材など採用への障壁が高く、一般的にはあまり利用されていませんでした。
そんな常識を覆し、空間をまるごと低酸素環境にすることで、
低酸素トレーニングを身近で手軽なものとしてご提案します。
引用元:SALTOセンター北スタジオ公式HPより
まさに、最先端のトレーニングが出来るトレーニングジム!
三笘薫選手は、ここでトレーニングすることで、そして、ここでフィジカルトレーニングの最新情報を得ることで、さらなる進化を遂げているのですね。
多くのトップアスリートが利用!
三笘薫選手以外にも、多くのトップアスリートがこのスタジオを利用していますよ!
SALTOセンター北スタジオの公式Instagramをぜひチェックしてみてください。
↓三笘薫選手とは「鷺沼兄弟」とも呼ばれる田中碧選手も、このジムを利用されています!
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その他にも、川崎フロンターレ、横浜Fマリノスや湘南ベルマーレの選手などJリーガーはもちろん、なでしこジャパンの選手、大学のサッカー部員、その他サッカー以外のプロ選手の皆さんも、こちらでトレーニングされています。
三笘薫の筋トレ理論の進化がスゴイ!
世界相手に戦えるトップアスリートになるために、三笘薫選手がこれまでにどのように筋肉を鍛えてきたのでしょうか。
そこには、ただ筋トレをすればいい!というのではなく、自分に合った、理論的な考えに基づくトレーニングを探し求めている、そんな進化が見られます。
子供の頃からプロになるまで、どのようにトレーニングを積んできたのかが気になったので、調べてみました。
子供時代の三笘薫
三笘薫選手は、筑波大学を卒業後、2020年の大卒ルーキーとして川崎フロンターレに加入されました。
2021年の東京オリオンピック後に、海外移籍した三笘薫選手ですが、今でも川崎フロンターレの選手紹介のページに情報が残っています。
その中で「子どもの頃にもっとやっておけば良かったトレーニング」という質問に対して「体幹トレーニング、走り」と答えています。
「体幹トレーニング」「体幹を鍛える」というような言葉は、今ではよく聞きますが、少し前にはあまり一般的ではなかったと思います。
プロになった今、子供の頃から体幹トレーニングというものがとても重要だということを、身に染みて感じているということですね。
しかし、普通?の小学生同様、この時期の三笘薫少年は、ただただサッカーを全力で楽しんでいたようです。
でも、それは結局、正しい小学生の在り方のような気がします!
中学時代の三笘薫
小学校時代から、小柄だった三笘薫選手。
中学生に入っても、まだ小柄でした。
当時一緒にサッカーをしていた1学年上の先輩の板倉滉選手は、中学3年生で173㎝あったのに対し、同時期中学2年生だった三笘薫選手は154㎝で体重も37㎏しかありませんでした。
それでも、身体づくりの基礎となるフィジカルを鍛える特別なトレーニングを行うことに対しては、まだその重要性に気付いていなかったようです。
中学時代は、神奈川県川崎市宮前区にある有馬中学校に通いながら、川崎フロンターレの下部組織でサッカーを続けます。
「成長期でしたから、いずれカラダは出来上がっていくと考えていたし、フィジカルに頼らなくても技術で上回ることができると思っていました。
~一部省略~
小学校、中学校では技術の部分がどんどん伸びていって、これで十分勝負できると思っていたんです」
引用元:Tarzan
高校時代の三笘薫
三笘薫選手は、有馬中学校を卒業後、川崎市立橘高校に進学します。
高校時代も、学校の部活ではなく、川崎フロンターレの下部組織でサッカーを続けます。
高校時代になると、背も少し伸びましたが、高校1年生の頃は168㎝で50㎏。
まだ大きいとは言えませんね。
そして、この頃から、筋肉を鍛えるトレーニングや体幹トレーニングの必要性を感じ、取り組むようになっていきます。
「高校のときは練習前にスクワットやベンチプレスなど基本的なトレーニングをしていました。
僕は単純なので、重量が上がればうれしいですし、力が発揮できているという実感もあった。
ただ、もちろんそれがサッカーに直結するわけではないし、ついた筋肉が動きにくさや動きの硬さに繫がってはどうしようもない。
だから、その見極めが大事でした。
徐々に重量を上げつつ、体幹トレーニングなども取り入れていった。
それで、ある程度伸びたという実感もあったし、効果が科学的にも証明されていることなので安心して行えました。
また、トレーニング後には筋肉を回復させないといけないとか、そういう知識を得ようという意識はこの頃から持っていましたね」
引用元:Tarzan
「ただやみくもに、ガンガン筋トレをすればいいのではない」ということを、高校時代にすでに分かって意識しているのがスゴイと思いませんか?
きちんと自分なりに勉強をして、理論的に考えながらトレーニングに励んでいたそうです。
「自分で勉強して」というのが、スゴイですよね!
でも、このようなエピソードを知ると、この後、筑波大学に進んで、体育専門学群で勉強をされることに合点がいきますね。
大学時代の三笘薫
三笘薫選手には、高校卒業の段階で、プロへの道へ進むという選択肢がありました。
しかし、その道を選ばずに、大学に進学されます。
なぜなら「まだ今の自分では、プロで通用しない」という冷静で客観的な分析をしていたから。
とくにフィジカル面で、プロとの差を感じていました。
カラダ作りは長期的にやるしかないし、すぐに追いつけるものでもない。
だから、大学で試合の経験を積みながら、カラダも鍛えていきたかった。
もちろん勉強することも、多くの人と出会うことも含め、将来に向けて悪い選択ではないと思いました。
引用元:Tarzan
こうして、三笘薫選手が、筑波大学体育専門学群に進学されるのは、まさに知りたいことが勉強できるから。
そして、サラッと「筑波大学に進学」なんて言っていますが、筑波大学といえば国立の難関校!!!
スポーツ推薦だったとしても、簡単に入れる大学ではありません。
まさに文武両道で、サッカーだけでなく勉強もしっかりしていたからこそ、この選択が可能だったわけです。
こうして、身体の仕組みなどの基本的なことから、フィジカルをどのように・どのくらい・どのくらいのペースで鍛えていけばいいのか、サッカーに必要な鍛えるべき筋肉はどこなのか、など科学的根拠に基づいた情報を本格的に学び、理論的に整理し、それを実践するという日々を送った三笘薫選手。
とにかく時間をかけて、じっくりと自分の身体を進化させることに注力した大学時代だったようです。
特に、自分の中で弱点と思っていた下半身の強化につとめたことで、スピードアップが可能となり、攻撃だけでなく守備に関してもレベルアップ!!!
三笘薫選手は、筑波大学の准教授である谷川聡先生にも協力してもらいながら、自らのトレーニング内容について研究を重ねていたようです。
谷川聡准教授が、三笘選手とのトレーニングについて、「お尻を鍛えるのが大事」ということで、以下のように話されています↓↓↓
「サッカー選手にウェイトを持たせて腹筋をさせると、数回しかできない選手もいたりする。
懸垂をさせても、背中とお腹をうまく緊張させられずに骨盤が前傾してしまう選手が多いんです。
それができないと、試合の中で何十回も方向転換を繰り返すうちに少しずつ背中が丸まって膝が崩れて、方向転換で体にかかる体重の4、5倍の力を逃がせなくなる。
うまくお尻を使って止まれなくなって、方向転換が遅くなってしまうのはもちろん、捻挫したり膝の傷害も起こりやすくなってしまうんですね。
だから、三笘も腹筋と背筋を協調させつつ股関節を屈曲させる練習をしていました」
私たち素人には、難しくてわからないことも多いですが、とにかくただがむしゃらにトレーニングをして筋肉を発達させるのではなく、最先端の科学的根拠に基づいてトレーニングをしてきたからこそ、プロでも通用するパフォーマンスができる身体が出来たということ。
そして、それは日本だけにとどまらず、世界でも通用できるところまで到達していて、今の三笘薫選手がいる、ということですね。
三笘薫の最新情報!
大学卒業後、プロサッカー選手の道を歩み始めた三笘薫選手。
Jリーグで川崎フロンターレに所属し結果を残した後、海外でさらなるチャレンジを続けている今もなお、どんどん進化し続けています。
2021年12月に、以下のような記事が掲載されています↓↓↓
24歳のアタッカーは先日、DAZNで配信中の番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で内田氏と対談した際、
「(ベルギーでは)フィジカル的なデュエルや、シンプルにバチって当たるところは完全に負けている部分が多いので、そこは長期的に身体を作って行かなきゃいけない」
と語っている。
引用元:サッカーダイジェストWEB
やはり、日本よりも当たりが強い海外選手と対峙するには、さらなる進化が必要というわけですね。
ベルギーに渡る際には、専属トレーナーを日本から帯同、あちらでの食事管理には栄養管理士さんをつけていると語っていました。
身体を作るということは、毎日の努力の積み重ねによって達成できる。
そのためにできることを、とにかく真面目に継続されているからこそ、今の活躍があるのですね。
さらに、フロンターレ時代とベルギーでは、ポジションが少し変わったため、求められる動きも変化し、つまりは使う筋肉も違ってくる。
新たに必要な筋肉を鍛えるために、さらに進化されています↓↓↓
「フロンターレのときにウイングで求められた強度と、ベルギーでウイングバックに求められる強度はまったく違うので、適応するのに時間がかかりました。
スプリントの長さと守備の対応のところの筋肉も違いますし、当たりの根本的なところも違うので。
でも、徐々に徐々に身体的強さは養ってきたので、フロンターレ時代から成長したのは確かだと思います」
引用元:サッカーマガジンWEB
三笘薫選手のさらなる進化が楽しみです!
まとめ
今回は、現在イングランドプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属されているサッカーの三笘薫選手にフォーカスしてみました。
三笘薫選手の世界に通用する筋トレを支えたトレーニングジムはどこ?
ということで、プロアスリートを対象にしたトレーニングを行っているトレーニングジムについて、ご紹介しました。
そして、三笘薫選手の「筋トレへの取り組み方」に注目し、小学生の頃から現在に至るまでに、どのような変化を経て、理想的な筋トレを行い、鍛えていったのか。
そのあたりを、素人ながらにできるだけ深堀りしてまとめてみました。
2025年現在は、イングランドプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCで、活躍されている三笘薫選手。
イギリスと日本では時差が大きいため、タイムリーに試合観戦することは難しいですが、遠く離れた日本から、応援し続けたいと思います。
日本代表選手としても、ますますの活躍を期待したいですね!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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