落合晃(おちあい こう)選手は、駒澤大学陸上競技部に所属し、中距離走を専門としている陸上選手です。
男子800mの日本記録保持者であり、注目を集めている選手です。
今回は、そんな落合晃選手にフォーカス!
身長/体重などのプロフィールや中学時代のこと。
さらに、2024年・800mの日本記録を樹立したことで、ますます注目を集めるようになった、高校時代のことも調査してみました!!
■落合晃の身長/体重wiki的プロフィール
■落合晃の中学時代
■落合晃の高校時代
落合晃の身長/体重wiki的プロフィール
早速、落合晃選手のプロフィールをご紹介します。
多くの方が気になる落合晃選手の身長/体重は、165cm/57kg。
小柄ではありますが、鍛え抜かれた身体は筋肉質で、比較的ガッチリとされている印象です。
2025年4月に駒澤大学に入学した落合晃選手。
800mの日本記録保持者ということで、注目を集めており、2025年4月に開催された 「日本学生陸上競技個人選手権大会」男子800mでも大会新記録で見事優勝をしています!!
【陸上競技部】
陸上競技部の 落合 晃 選手(経済学部経済学科1年)が、4月25日(金)~4月27日(日)に開催された「2025日本学生陸上競技個人選手権大会」男子800mに出場し、1分45秒88の大会新記録で優勝しました!https://t.co/nS2LrhDzGK#駒澤大学 #駒大 #陸上競技部 pic.twitter.com/wQhfcPVY9A— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) May 1, 2025
氏名 | 落合 晃(おちあい こう) |
生年月日 | 2006年8月17日 |
年齢 | 2025年8月の誕生日で19歳 |
出身地 | 滋賀県高島市 |
身長 | 165cm |
体重 | 57kg |
家族構成 | 父・正志 母・幸子 兄・亮 |
学歴 | 中学校:高島市立今津中学校(2019~2022) 高校:滋賀学園高等学校(2022~2025) 大学:駒澤大学/経済学部・経済学科(2025~) |
所属 | 駒澤大学・陸上競技部 |
自己ベスト | 800m 1分44秒80 ※日本記録 1500m 3分44秒18 5000m 14分42秒72 |
スポーツ一家で育った落合晃
駒澤大学に進学してからも、活躍を続け、注目を集めている落合晃選手。
スポーツ一家で育ちました。
ということで、落合晃選手の強さの秘密は、ご家族からの影響も強い!!
ということもよくわかります。
また、小学校のころ、両親は、落合晃選手に、スキー・体操・フットサル・トライアスロンなど様々な競技を体験させてくれました。
様々な体の動かし方があるので、色んな筋肉や関節を使ったりとか。
そういう面では小さい頃から動かせていた分、今も動かせている部分もあるのかもしれないです。
心肺機能もそうですし、活きていることもあるのかなって思います
陸上競技を本格的に始めたのは中学の頃から。
経験した競技をみると、本当に様々なので、多方面から陸上競技に活かされているのではないかと想像できます。
落合晃・名前の由来は柴咲コウ!?
落合晃選手の名前の読み方は、
よく、晃→アキラ と間違えられるという、この「コウ」というお名前は、
母の幸子さんが、柴咲コウさんの大ファンだったことで、この名前が付けられのも理由のひとつだったようです。
母・幸子さんは落合がお腹にいる時から、「スポーツの出来る子になるように」と声をかけていた。
「晃」という名前は、誰にでも覚えてもらえること、「晃」という字が好きだったこと、俳優で歌手の柴咲コウさんの大ファンだったことから名付けたという。
母の、「スポーツが出来る子になるように」との声掛けは、アスリート一家ならではですよね!!
母の願い通りになっているということがまた素敵です!
駅伝との両立も!?
落合晃選手の専門は中距離走で、駒澤大学に入学後もトラック種目の、800mや1500mを中心に活動を続けています。
ですが、
ということなのです!!
駒澤大学は、箱根駅伝で8回総合優勝の経験のある強豪校!
落合晃選手自身も、箱根駅伝に対しての憧れがあるそうなのです。
「箱根駅伝を見ると自分のモチベーションがすごく上がる。
かっこよかった」と笑顔。
憧れの選手には7区区間新記録の佐藤圭汰や、高校の先輩にあたる安原太陽(現花王)、安原海晴らを挙げ「尊敬する先輩方です」と目を輝かせた。
また、落合晃選手は、高校駅伝に出場した経験があります。
しかし、箱根駅伝は1区間20kmを超えるので、簡単なものではないですよね。
ただ、出雲駅伝(各区間約6km~10km)・全日本大学駅伝(約9km~19km)などは比較的距離が短めです。
「駅伝も好き。
(距離が)短めの駅伝であれば狙えるチャンスがあるかなと思う。
僕は駅伝がトラックに全くつながっていないという考えではないほう」
落合晃選手は
そう語っていましたが、本人のなかで標準にしているのは、2025年秋に行われる世界陸上2025です!!
駅伝で走るかもしれない落合晃選手に期待しつつ、まずは、世界陸上で活躍できるように、応援したいですね。
落合晃の中学時代
落合晃選手の出身は、滋賀県高島市。
中学校は、地元の滋賀県高島市にある、「高島市立今津中学校」を卒業しています。
2019年4月~2022年3月まで在籍していました。
学校名 | 高島市立今津中学校 |
所在地 | 滋賀県高島市今津町弘川924 |
公式ホームページ | https://www.city.takashima.lg.jp/kosodate_kyoiku/kosodate/2/5/4/index.html |
陸上競技をはじめたのは中学のとき!!
落合晃選手が本格的に陸上競技をはじめたのは、中学のときでした。
きっかけは、
そして、中距離種目にこだわるようになったのは、中学2年のとき。
中2になって800mを走った時に思いのほか、良いタイムが出て、2年生から3年生にかけては全中という目標ができたので、800mがメインになっていきました。
ただ、目標にしていた中学3年の時の、全日本中学陸上競技選手権大会では、新型コロナウィルスに感染してしまい、800mには出られず、辞退しています。
始めて全国の舞台を経験したのは、中学3年で出場したJOCジュニアオリンピック・U16大会での1000m。
目指すは優勝!!
だったのですが、惜しくも届かず、4位という結果に。
全国から力のある選手の集まる大会で、この結果は素晴らしいと思います。
しかし、落合晃選手は、負けて悔しくて、もっともっと頑張ろうと、記憶に残る大会になったそうです。
落合晃の高校時代
落合晃選手は、中学卒業後、地元滋賀県にある、滋賀学園高等学校に進学しました。
2022年4月~2025年3月まで在籍していました。
学校名 | 滋賀学園高等学校 |
所在地 | 滋賀県東近江市建部北町520-1 |
公式ホームページ | https://www.shigagakuen.ed.jp/ |
滋賀学園高等学校はスポーツの強豪校で、陸上部はもちろん、野球・サッカーなども素晴らしい実績を残している高校です。
落合晃選手が通っていた今津中学校からは、車で1時間半ほどの距離にあるので、ご家族の元を離れて、寮生活を送っていました。
落合晃・高校時代の戦績
先生から勧められ、さらに「強い先輩方と練習したい」との理由から、滋賀学園高等学校を選んだ落合晃選手。
1年生から、才能を思う存分発揮し、活躍をしました。
先輩たちからも刺激を受け、練習を重ね、1年生のときに出場した、高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)近畿大会・800mで優勝し、
さらに、2年のときのインターハイ全国大会の800mで優勝!!
また、
などなど、輝かしい戦績を残しています。
【高校時代の主な戦績】
1年 | インターハイ近畿大会 800m |
優勝※1年生最高記録 |
国民体育大会少年共通の部 800m |
8位入賞 | |
2年 | インターハイ全国大会 800m |
優勝 |
インターハイ全国大会 1500m |
6位入賞 | |
国民体育大会少年共通の部 800m |
2位 | |
3年 | U20アジア陸上選手権大会 800m |
優勝 |
日本陸上競技選手権大会 800m |
優勝 | |
インターハイ全国大会 800m |
優勝※日本新記録 | |
世界陸上競技選手権大会 800m |
3位 |
この表を見ていただければ、高校時代に素晴らしい結果を残していることが一目瞭然だと思います。
なかでも、3年の6月に出場した日本陸上競技選手権大会では、シニアの選手をおさえて優勝!
文字通り、初めての日本一になりました!!
ですが、落合晃選手は喜ぶことはなく、パリ五輪の標準記録に届かなかったことに悔しさをあらわにしていました。
あくまで目標はパリの舞台だった落合晃選手。
高校時代から、すでに世界を意識して取り組んでいたのですね。
是非今後は、世界でさらに活躍する姿をみたいですね!
高校3年で日本記録保持者に!!
滋賀学園高等学校に進学をしてから、活躍を続け、着実に力を伸ばしてきた落合晃選手。
なんと、
2024年7月31日、人々がパリオリンピックに注目していたなか、行われていたインターハイ(福岡)。
800m男子決勝で、落合晃選手は見事優勝!!
それも、
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【#福岡インターハイ】4日目
男子800m決勝
\\🌟日本新記録が誕生しました🌟
落合晃(滋賀学園) 1分44秒80 pic.twitter.com/AZL7flOpdi
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) July 31, 2024
日本記録を更新し、スーパー高校生と注目された落合晃選手は、その後、駒澤大学に進学。
大八木弘明総監督が率いる少数精鋭のチーム「Ggoat」で指導を受け、2025年9月の世界陸上に標準をおいて練習を積んでいます。
さらに高みを目指す落合晃選手、今後ますます注目を集めることでしょう。
※「Ggoat」について、そして同じく「Ggoat」でトレーニングをしている篠原倖太朗選手については、こちらをご一読ください↓↓↓

まとめ
今回の記事では、800m日本記録保持者・駒澤大学陸上競技部の、落合晃選手についてお伝えしました。
2025年4月に駒澤大学へ進学した落合晃選手。
父・母・兄ともに元アスリートという、スポーツ一家で育ちました。
専門は中距離で、トラック中心ですが、駅伝への意欲もなくはない、とのことで、今後箱根を走る姿がみられるかも・・・しれません。
中学は、地元の滋賀県立今津中学校で、中学から本格的に陸上競技を始めて、800mがメインとなりました。
その後は、滋賀県にある、滋賀学園高等学校に進学し、高校3年生の7月に出場したインターハイ・男子800mで、見事日本記録を樹立します!!
2025年4月には駒澤大学に入学され、大八木弘明総監督率いる「Ggoat」にも参加されるとのこと。
今後の活躍が楽しみですね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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