前田穂南(ほなみ)選手は、日本の陸上競技界のトップランナーです。
2024年1月28日に開催された大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒のタイムで2位となり、日本記録を達成!
野口みずき選手がベルリンマラソン(2005年)で出した2時間19分12秒の日本記録を、19年ぶりに更新しました。
そんな前田穂南選手の父母(両親)は、陸上経験者なのでしょうか?
また、前田穂南選手には兄弟姉妹はいるのでしょうか?
今回の記事では、前田穂南選手の父母(両親)や兄弟姉妹、家族構成について調査しました!
前田穂南選手の基本プロフィールについても、ご紹介します!
■前田穂南の父母(両親)は陸上経験者?
■前田穂南の兄弟姉妹/家族構成を調査!
■前田穂南の基本プロフィール
前田穂南の父母(両親)は陸上経験者?
前田穂南選手の父母(両親)は、陸上経験者ではなさそうです。
色々と情報を探してみましたが、実業団はもちろん、学生時代に陸上部に所属していた等といった事実もなかったようです。
前田穂南さんの父親は、哲宏(あきひろ)さん。
前田哲宏さんは元ラグビー選手とのこと。
母親は、麻理さん。
お2人は同級生のようです。
2024年1月28日に前田穂南さんが大阪国際女子マラソンに出場された際に受けたインタビューで、ご両親の年齢を「50歳」と紹介されています。
前田穂南の父母(両親)の教育方針
先ほどご紹介したように、前田穂南選手のご両親は陸上経験者ではないようです。
ご両親の教育方針としては、子供たちが好きなことをして欲しい!というものだったようです。
ご両親からは、前田穂南選手に対して特別に陸上を勧めることもありませんでした。
強いて言えば、父の前田哲宏さんはスポーツをしていたので、自分と同じようにスポーツの道を歩んで欲しいと思っていた可能性はありますよね。
ご両親は、前田穂南選手の将来の可能性を広げるために、多くの習い事をさせていました。
たくさんしていた習い事の中でもピアノは本当に大好きでずっとつづけていました。
コンクールなどでも優勝経験が複数回あり、ピアニストになるか本気で迷ったそうです!
小学生の頃から集中力に長けており、「これをする」と決めたことはやり通していた前田穂南選手。
長距離も得意で、小6のマラソン大会では優勝!
とはいえ、中学入学当初はバスケットボール部に入ろうと思っていたそうです。
しかし!
入学した中学校にはバスケ部がなく、第2希望だった陸上部へ。
陸上競技に本格的に取り組みだしたのは陸上部に入部してからです。
そしてさらに陸上を極めたいという気持ちから、高校は駅伝強豪である大阪薫英女学院高校に進学しました。
3年生の時に1500メートルでインターハイ大阪府大会で優勝しています!
たくさんの習い事を経験した中で、最終的に選び抜いた陸上競技。
思うような成績が残せず辛い時期もありましたが、小さい頃からの集中力を活かした結果今日の活躍があるのでしょうね。
前田穂南の父母(両親)は鈴木保奈美の大ファン!
前田穂南選手の名前の由来は、女優の鈴木保奈美さんから来ています。
というのも、ご両親そろって鈴木保奈美さんの大ファンなんです。
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前田穂南選手の両親は、テレビドラマ「東京ラブストーリー」のファン。
東京ラブストーリーが放送された1991年からずっと、前田家の子どもの名前は「ほなみ」にすると決めていたそうです。
そして1996年に第一子の前田穂波選手が誕生し、漢字は異なりますが「ほなみ」と命名されています。
前田穂南の父母(両親)は阪神タイガースの大ファン!
前田穂南選手の両親は、共に阪神タイガーズのファンでもあります。
前田家では阪神タイガースが優勝した頃から、「アレ(=日本記録更新)」という言葉が出ていたそう。
阪神タイガースをよく知らない人からすると、一見なんの事かわからないですよね。
阪神タイガースの岡田監督が使っていた「アレ(=優勝)」という言葉は、2023年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞に選ばれましたので、ご存じの方も多いと思います。
「優勝するぞ」「優勝を目指す」と言うのではなく「アレするぞ」「アレを目指す」というように、「アレ」という言葉を代用することで選手にプレッシャーをかけないようにした、というもの。
前田穂南選手は、2024年に女子マラソン新記録を更新した際、自らの目標を「アレ」という言葉を使って表現していた理由について次のように話しています。
「アレ」という言葉を使った理由について、目標を口にすることで
「自分へのプレッシャーというか、重い感じがあった。
岡田監督が『アレ』を使っていて、いいなと思って使わせていただきました」
と話した。
引用元:朝日新聞2024.1.29
「アレ」という代用された言葉ではありますが、実際に口に出して話すことで、自分自身を追い込むなんてストイックさが伝わりますね!
今後も沢山の「アレ」を期待しています。
前田穂南の父母(両親)は沿道から娘を応援!
前田穂南選手のご両親は、もちろん娘/前田穂南選手の一番の応援団!!!
日本記録を更新した2024年1月の大阪国際マラソンでは、両親ともに沿道から熱い声援を送っていました。
特にお父さんは、32km地点の沿道から娘と並走し、「ホーちゃん、ファイト」と大きな声で応援!!!
前田穂南選手の所属する「天満屋」のユニフォームと同じピンク色のジャンパーを着ていたので、とっても目立っていましたね!
その様子がメディアでも取り上げられ、一躍有名人となりました。
【大阪国際女子マラソン】前田穂南の母・麻理さん「『アレ』を達成できたので満足」沿道並走の父・哲宏さん「びっくりさせることが得意みたい」https://t.co/p8E3BRyoyl…
— サンスポ (@SANSPOCOM) January 28, 2024
前田穂南の兄弟姉妹/家族構成を調査!
前田穂南選手には2歳年下の弟がいます。
家族構成は父・母・前田穂波選手・弟の4人家族です。
前田穂南選手の弟は前田翔斗(まさと)さんといい、高校・大学時代はサッカーを競技されていました。
大学は、神戸学院大学を卒業されていることがわかっています。
スポーツの才能は兄弟揃って秀でたものがあった様で、大学のマラソン大会では優勝経験もある実力の持ち主です。
神戸学院大学を卒業後の就職先などは、一般の方のためわかりませんでした。
弟さんも、姉の前田穂南選手同様に、沢山の習い事の中からサッカーを選んだのでしょう。
姉弟そろってスポーツの道を選ぶのは、ラガーマンだった父・前田哲宏さんから受け継いだ遺伝子の賜物かもしれませんね。
前田穂南の基本プロフィール
前田穂南選手の基本プロフィールをお伝えします。
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氏名 | 前田穂南 |
生年月日 | 1996年7月17日 |
年齢 | 2025年の誕生日で29歳 |
身長 | 166kg |
体重 | 44kg |
趣味 | 美容 |
好きな有名人 | 天海祐希 |
学歴 | 尼崎市立園和北小学校 卒業
尼崎市立園田東中学校 卒業 大阪薫英女学院高等学校 卒業 |
所属 | 天満屋女子陸上競技部 (2015.4~) |
前田穂南選手は、高校卒業後は大学へ進学せず天満屋女子陸上競技部に所属しています。
前田穂南選手の主な戦績はコチラです。
2017年 | 北海道マラソン 優勝 |
2018年 | 大阪国際女子マラソン 2位 |
2019年 | マラソングランドチャンピオンシップ 優勝 |
2021年 | 大阪国際女子マラソン 2位 |
2021年 | 東京五輪 女子マラソン 33位 |
2024年 | 大阪国際女子マラソン 2位 ※日本新記録を更新 |
2024年1月28日に開催された、大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒のタイムで2位でゴールイン。
2005年のベルリンマラソンで野口みずき選手が出した2時間19分12秒の日本記録を更新し大きな話題となりました。
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記録更新はなんと19年ぶり!
すごい快挙ですよね。
また、前田穂南選手は学生時代から五輪出場を宣言し、東京五輪では金メダルを目標としていました。
しかし東京五輪では思うような結果が出せず悔しい思いをしています。
ですから、2024年の大阪国際女子マラソン後、パリ五輪の日本代表として出場が決定!
今度こそ!と、思っていた時にアクシデントが!!!
パリ五輪直前の調整で脚に違和感を感じ、右大腿骨の疲労骨折が判明!
レース前日にやむなく欠場となってしまいました。
日本記録更新という偉業の傍ら、悔しい思いを沢山してきている前田穂南選手。
2028年のロサンゼルス五輪での活躍を楽しみにしています!
まとめ
前田穂南選手についてお伝えしてきました。
前田穂南選手の両親は、陸上経験者ではありませんでした。
幼少期には習い事を沢山経験させ、本人のやりたいものをさせる素晴らしい教育方針のご両親です。
また前田穂南選手には2歳下の弟がいます。
弟さんはサッカー部でしたが、陸上競技の実力も持ち合わせていたようです!
高校卒業後、天満屋に所属し陸上一筋で努力している前田穂南選手。
これからの活躍も楽しみにしています!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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