今回の記事では、大塚製薬所属の長距離ランナー/小林香菜選手について、ご紹介します!
小林香菜選手は、2001年4月4日生まれ。
2024年3月に早稲田大学を卒業し、大塚製薬で実業団選手として活動されています。
小林香菜選手は、早稲田大学のマラソンサークル出身ということで、話題になっていますね。
中学校時代や高校時代についても、さかのぼって調査してみました。
■【大塚製薬】小林香菜の中学時代は?
■【大塚製薬】小林香菜の高校時代は?
■【大塚製薬】小林香菜は早稲田大学マラソンサークル出身!
【大塚製薬】小林香菜の中学時代は?
小林香菜選手は、群馬県出身。
そして、小林香菜選手が通っていた中学校は、群馬県前橋市立第三中学校です。
通っていたのは、2014年4月~2017年3月です。
中学に入学した当初は、水泳部に入部。
しかし、中学2年生の時に陸上部へと転部されています。
水泳部から陸上部へ転部したきっかけは?
最初に入部した水泳部から、陸上部へと転部したきっかけは「駅伝」でした。
小林香菜選手が通っていた中学校では、毎年秋頃に駅伝大会が開催されていたようです。
その駅伝の練習に参加した際、「私って長距離走に向いているかも」と気付いたそうです。
そして、「走ることが楽しい!」と感じたことから、陸上部に転部!
本格的に長距離走の練習に取り組むようになったとのことです。
小林香菜の中学時代の戦績は?
小林香菜選手は、中学時代から優れた成績を残しています
主な戦績をご紹介します!
3000mで全国大会に出場したという情報もありますが、詳細について確認ができませんでした。
【大塚製薬】小林香菜の高校時代は?
小林香菜選手は、埼玉県本庄市にある早稲田大学本庄高等学院へと進学されました。
学校名 | 私立/早稲田大学本庄高等学院 |
所在地 | 〒367-0032 埼玉県本庄市栗崎239−3 |
公式HP | https://www.waseda.jp/school/honjo/ |
小林香菜選手が通っていた前橋市立第三中学校と、早稲田大学本庄高等学院の距離を調べてみると、35kmほど離れていて、電車で通うと片道2時間近くかかることがわかります。
ですから、小林香菜選手は高校時代、学校の寮で生活していた可能性が高そうです。
高校時代も、もちろん陸上部に所属!
しかし、あまり良い結果を残すことは出来なかったようです。
というのも、高校時代に交通事故にあってしまい大怪我をしてしまった小林香菜選手。
その影響もあり、練習することが出来ない期間も長く、そのせいで体力も落ちてしまったようです。
思うような結果が出せなかった高校時代。
色々と調べましたが、小林香菜選手の高校時代の主な競技記録として確認できるのは、3000mで9分53秒37という記録だけでした。
しかし、ここで陸上を諦める選択をしなかった小林香菜選手!
同じ系列校である早稲田大学へ進学しても、陸上を続けることになります!
【大塚製薬】小林香菜は早稲田大学マラソンサークル出身!
早稲田大学に入学した小林香菜選手は、体育会の陸上部ではなく、ランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」に所属していました。
なぜ体育会の陸上部に入部しなかったのでしょうか。
その答えは、推測ではありますが、高校時代の経験が原因のようです。
先ほどご紹介したように、高校時代に交通事故により、陸上に集中できず、良い成績が残せなかった小林香菜選手。
「大学でも陸上を続けたい」という想いはあるものの、「自由に楽しみながら走りたい」という気持ちがあったからこそ、サークルという場を選んだのではないでしょうか。
「サークル」というと、本気度が低い?ように感じるかもしれません。
しかし、小林香菜選手はストイックに陸上に取り組んでいたようです。
実際に、大学時代に小林香菜選手が参加したマラソン大会は、以下の通りです。
大阪国際女子マラソンでは、2時間29分44秒で完走!
このタイムは、学生では歴代3位という好成績で、全体では12位という結果でした。
しかも、小林香菜選手が体育会の陸上部ではなく、サークルに所属している選手ということで、大変話題になりました。
小林香菜が日本人トップ!早大サークル出身の23歳が大金星/大阪国際女子マラソン
鈴木が終盤ペースダウンしたところ、驚異的な粘りを見せた小林が残り800mで逆転した。#小林香菜#大阪国際女子マラソン
|月陸Online https://t.co/pj4b2VbOS2— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) January 26, 2025
この時のマラソンの結果で、大学卒業後も陸上を続けようと決意出来た小林香菜選手。
それまでは、大学卒業後は公務員にでもなろうかなと考えていたそうですよ!
まとめ
今回の記事では、大塚製薬所属の陸上選手/小林香菜選手について、ご紹介しました。
群馬県出身の小林香菜選手。
中学入学当初は水泳部に入部したものの、学校行事の「駅伝」で陸上の楽しさを知り、陸上部に転部!
中学時代から、良い成績を残しています。
高校へ入ってからは、交通事故に遭うなど、大変な時期を過ごしたようで、陸上での成績も残すことができませんでした。
早稲田大学に進学し、小林香菜選手が選んだのは「マラソンサークル」で陸上を続けるという道でした!
体育会陸上部ではなかったものの、しっかりと実力をつけた小林香菜選手は大学卒業後、実業団に入り、活躍を続けています。
そんな小林香菜選手に、これからも注目していきたいと思います!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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