長田智希の中学/高校はどこ?早稲田大学でキャプテンで代表歴も調査!

ラグビー
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2023年9月8日から行われたラグビーワールドカップ2023に出場された選手の中で、若手として注目されている選手のひとりが、長田智希(おさだ ともき)選手です。

長田智希選手は、早稲田大学を卒業後、2022年春に埼玉パナソニックワイルドナイツに加入されました。

今回の記事では、長田智希選手の学生時代にフォーカス!

中学時代や高校時代、そして早稲田大学在学中の活躍ぶりについても深掘りしていきます!

早稲田大学では、ラグビー蹴球部のキャプテンも務めています。

さらに、高校ラグビー日本代表、U-20日本代表にも選ばれた経歴の持ち主。

今後も、日本代表として活躍が期待できる選手です!

▽この記事でわかること▽
■長田智希の中学時代
■長田智希の高校時代
■長田智希の早稲田大学時代
■長田智希の代表歴

長田智希の中学時代

 長田智希選手の出身中学校は、京都市立川(かみかわ)中学校です。

【京都市立神川中学校】
〒612-8487
京都市伏見区羽束師菱川町741 

長田智希選手は、自宅に一番近い中学校には行かず、越境入学で神川中学校に進学しています。

その理由は、ラグビー部に入りたかったから!

 

今も昔も、ラグビー部がある公立中学校はあまり多くありません。

調べたところ、京都市にある公立中学校の総数は約100校なのに対し、その中でラグビー部があるのは約20校だけでした。

神川中学校は、その20校のうちの1校です。

 

中学校時代は京都府中学校選抜としても活躍していましたが、中学校のチームとしては京都市内でベスト4が最高成績だったようです。

 

中学校時代の長田智希選手の将来の夢は「スーパーラグビーで活躍すること」!

中学生の頃から、世界で活躍することを目指していたのですね!

【スーパーラグビー】
オーストラリア・ニュージーランド・フィジーの3か国から計12のプロチームが参加するラグビーリーグ。

中学時代はフォワードだった!

長田智希選手の中学生当時の体格は、身長177cm・体重69kgでした。

そして、中学校時代の最初のポジションはFW(フォワード)でした。

 

中学生で身長が177cmもあるのは、大きいですよね。

しかし、体重が69kgなので、FWの選手としてはちょっとスリムだったかもしれません。

【FW/フォワード】

スクラムを組み、ボールがタッチラインの外に出ればラインアウトで敵とボールを奪い合い、 BK(バックス)が捕まれば、すぐに駆けつけてボール確保に身を削る。

ボール争奪戦が主な仕事だが、時には力強く突進してディフェンスを蹴散らす。

引用元:JSPORTSポジション解説 

 

長田智希選手は、幼い頃から空手をやっていたこともあり、相手との接触プレイには慣れていたそうですが、当時の監督からはプレイの思い切りが良かったのでBK(バックス)をすすめられていました。

実際に、フォワードを担当していたのは期間は短かったようで、一度バックスに移ってからは、現在を含め、ずっとバックスで活躍されています。

【BK/バックス】

筋肉質で大型の選手が並ぶFW(フォワード)に対して、BK(バックス)はスリムな選手が多い。

FWが確保したボールをどう攻撃に結びつけるか考えるHB(ハーフバック)団のSH・SOには明晰な頭脳と俊敏性、スキルが必要であり、CTB(センター)は突破して前に進む強靭さも求められる。

俊足を飛ばしてトライをあげるフィニッシャーのWTB(ウィング)は陸上の短距離ランナーのようだし、

FB(フルバック)は最後尾の責任感と大胆さが要求される。

引用元:JSPORTSポジション解説 

 

ラグビーとの出会いは小学4年生

長田智希選手とラグビーの出会いは、小学校4年生の時。

幼なじみに誘われて、京都府亀岡にある「亀岡ラグビースクール」でラグビーを始めました。

 

長田智希選手は、先ほどもご紹介したように、幼い頃から空手をやっていました。

ですから、相手と体を当てることが楽しかったようで、すぐにラグビーに魅了されたそうです。

また、これも空手を習っていた影響なのか、とにかく子供とは思えないくらいに手がぶ厚かったそうです。

この頃からラグビー選手としての片鱗があったのかもしれませんね。

【亀岡ラグビースクール】
対象:幼児(年長)~中学生の男女
練習日:毎週日曜日午前中
主な活動場所:亀岡運動公園競技場
月読橋第三球技場
★公式HPは、https://www.kameoka-rugby-school.com/

長田智希選手をラグビーに誘ってくれた幼なじみというのは、笹岡海斗さん!

笹岡海斗さんは、長田智希選手と一緒に亀岡ラグビースクールに通った後、伏見中学校のラグビー部でラグビーを続けます。

その後は、京都成章高校を経て京都産業大学に進み、2022年春から「マツダスカイアクティブズ広島」でプレーされています。

お2人共、ラグビーを始めた小学生から今に至るまで、ずっと良きライバルとしてお互いに刺激し合って来たことでしょう。

素敵な幼なじみですね!

 

長田智希の高校時代

長田智希選手は、神川中学校を卒業後、大阪府枚方市にある東海大学付属仰星高等学校に進学します。

大阪府はもとより、全国でもラグビー強豪校として知られていますよね。

長田智希選手は、2015年4月にこちらの高校に入学し、2018年3月に卒業しています。

 

長田智希選手がこの高校を選んだ最大の理由は、中学校時代の監督の出身校であったこと。

尊敬する中学時代の恩師・古川辰行先生の母校で、ラグビーの腕を磨きました。

 

 

長田智希選手は、1年生からレギュラーとして活躍し、ポジションはCTB(センター)でした。

【センター(CTB)/背番号12・13】

 攻撃の際にはスクラムハーフから受けたパスをウィングへアシストし、守備の際はタックルで相手を食い止める、いわばバックス陣の“縁の下の力持ち”です。

オフロードパスを得意とする選手が多いのも特徴で、パワーとスピードの両方が求められます。

引用元:THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

 

高校ラグビーと言えば、毎年冬に花園ラグビー場で開催される「全国高等学校ラグビーフットボール大会」が有名ですよね。

高校野球と言えば「甲子園」と同様に、高校ラグビーと言えば「花園」です。

長田智希選手が、東海大学付属仰星高等学校に在籍されていた3年間の、花園での戦績をまとめてみました。

第95回大会/2015年 優勝 ※リザーブ
第96回大会/2016年 準優勝
第97回大会/2017年 優勝 ※主将

1年生では、リザーブという立場でしたが優勝を経験!

最終学年の3年生では、主将という重責を背負いながらチームをけん引!

見事全国優勝の栄冠を手に入れました!

高校の卒業が間近に迫る2018年2月には、高校日本代表にも選出され、アイルランド遠征に参加しています!

 

ちなみに、高校時代のチームメイトだった河瀬諒介選手とは、一緒に早稲田大学へ進学!

大学卒業後は、長田智希選手は埼玉パナソニックワイルドナイツへ。

そして、河瀬諒介選手は東京サントリーサンゴリアスに入団されました。

 

長田智希の早稲田大学時代

長田智希選手は、高校時代の華々しい活躍から、複数のラグビー強豪大学からスカウトも受けましたが、早稲田大学に進学します。

早稲田大学に入学したのは2018年4月で、卒業は2022年3月です。

 

早稲田大学進学を決めた理由は2つ。

理由①高校時代の監督から勧められたこと。
理由②早稲田大学が自分の思い描くラグビーのプレースタイルだったから。

 

ちなみに、早稲田大学では「ラグビー部」ではなく「ラグビー蹴球部」と呼ばれています!

 

長田智希選手が早稲田大学に在籍していた4年間の主な戦績をまとめてみました↓↓↓

関東大学対抗戦 大学選手権
2018年度/1年生 帝京大学と
同率1位
ベスト4
2019年度/2年生 2位 優勝
2020年度/3年生 2位 準優勝
2021年度/4年生 2位 ベスト8

※大学選手権=全国大学ラグビーフットボール選手権大会の略

 

長田智希の早稲田1年目

長田智希選手は、大学でも1年生からレギュラーとして関東大学対抗戦に出場しました。

ポジションは高校時代から慣れ親しんだCTB(センター)。

大学1年生の頃は「ただ出させてもらっている感覚だった」と語っていますが、2018年の関東大学対抗戦は帝京大学と同率1位、第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会ではベスト4の成績を残しています。

 

長田智希の早稲田2年目

大学2年生から不動のレギュラーとして早稲田の背番号13を背負った長田智希選手。

2019年の関東大学対抗戦は2位、第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会では見事優勝しています。

優勝しても、「上手い先輩が揃っていたから」と決して慢心することはありませんでした。

 

長田智希の早稲田3年目

大学3年生の2020年、この年は大学ラグビー界もコロナ禍の影響を受けました。

多くの試合が中止になったり、日程変更がある中、関東大学対抗戦は2位、第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会は天理大学に敗れ、準優勝に終わりました。

練習もままならない中でしたが、この年もしっかりと結果は残していますね。

 

長田智希の早稲田4年目

大学4年生の2021年には、1学年上の先輩方の投票で主将に任命され、早稲田ラグビー蹴球部をけん引することになります。

先輩からの厚い信頼もあったんですね。

自身が主将として過ごした大学最後の年は、関東大学対抗戦は2位、第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会では、明治大学に敗れベスト8で大会を終えました。

最後は、ちょっと心残りがある、不完全燃焼な形で終えた大学でのラグビー生活。

明治大学に敗れて涙を流していたシーンは、とても印象に残っています。

 

現在所属する埼玉パナソニックワイルドナイツの公式HPの選手紹介のページを見ると、「忘れられない試合」という質問に「大学4年の選手権準々決勝明治戦(大学最後の試合)」と答えています。

 

2022年3月に大学卒業後、埼玉パナソニックワイルドナイツに入団されてからは、CTB(センター)、WTB(ウイング)として出場!

初めてのシーズンで9トライという結果を残し、新人賞を獲得しました!

【ウィング(WTB)/背番号11・14】

「翼」を意味する言葉の通り、攻撃の際は最もラインに近い大外に位置し、快足を飛ばしてトライを奪う役割を担います。また、守備においても陣地回復のためのキック力も求められます。

(引用先:THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

 

長田智希の代表歴

 高校時代に、全国高等学校ラグビーフットボール大会に大阪第1代表として参加し、ラグビーに対する非凡な才能を発揮して、大会後は高校日本代表に選ばれています。

 

 大学時代は、関東大学対抗戦や全国大学ラグビーフットボール選手権大会での活躍によってU20日本代表に選ばれています。

 高校、大学とも1年生の時からレギュラーの座を奪う実力があるのですから、代表に選ばれるのもうなずけます。

 

そして、2022年4月に加入した埼玉パナソニックワイルドナイツでの活躍が認められ、初の日本代表に選出されました!

2023年9月8日に開幕するワールドカップ2023パリ大会に出場されるメンバーに、その名前を連ねていましたよね。

ワールドカップ前に行われた国際試合にも出場。

特に、対フィジー戦で見せたプレーは、多くのラグビーファンを沸かしました!

フィジー戦に集まった2万2137人の視線をくぎ付けにしたのは、後半25分過ぎの力強いランだった。

自陣で球を持つと一気に加速。

約70メートルを独走し、トライまであと数メートルまで迫ったが相手につかまり

「あとちょっと取り切れなかった」

と悔しさをかみ締めた。

引用元:読売新聞オンライン(2023.8.22付)

今ご紹介したフィジー戦だけでなく、オールブラックス戦、サモア戦に出場。

2023年8月5日時点で、キャップ3を獲得しています!

これから、どんどんキャップ数が増えていくのは、間違いないですね!

 

※ラグビーでは、日本代表戦に出場するたびに「キャップ」を獲得できます!
この「キャップ」は英語の「CAP」のことで、本当に帽子がもらえるんですよ!
↓これは、女子7人制ラグビーの代表戦出場者に渡されるキャップですが、男子ラグビーの場合も同じようなキャップが授与されます!

 

まとめ

今回は、ラグビーの長田智希選手の学生時代を中心にご紹介しました。

ラグビー部がある学校に進学するために、自宅から少し離れた京都市立神川中学へ越境入学!

高校は、ラグビー強豪校である東海大学付属仰星高等学校へ進学し、高校日本一に!

高校卒業後は、早稲田大学に進学し、1年生からレギュラーの座を射止めると、4年では主将に選ばれます。

大学2年で大学日本一、3年生では準優勝という結果に貢献しましたが、主将という立場で挑んだ大学最後の年は、不完全燃焼気味な結果で終わってしまいました。

 

2022年3月に大学を卒業した後は、埼玉パナソニックワイルドナイツに入団され、現在に至っています。

 

代表歴としては、高校日本代表をはじめ、大学ではU20日本代表に選出されています。

そして、2023年9月8日から行われたラグビーワールドカップ2023にも、日本代表として出場されました。

2023年8月現在では、日本代表キャップは3ですが、これからどんどん増えていくことでしょう!

将来の日本ラグビー界を背負って立つ若き桜戦士、まだまだ成長を続ける長田智希選手に注目していきましょう。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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